もうすぐ終了の「ドバイEXPO」　行く前にこれだけは覚えておきたいこと

■会場到着後

会場のオープンは朝9時なので、できればその1時間前には着いておきたい。会場に入る前には手荷物検査があり、だいたい空港と同じ流れになる。あまり大量の電子機器などを持っていくと間違いなく止められるので、ほどほどにしよう。

到着後は入れておいたエキスポのアプリで地図が見られるので迷うことはないと思うが、9時ジャストに絶対やっておいてほしいのが「日本パビリオンの入場予約」。

日本パビリオンは当日朝9時からの予約のみ受け付けており、予約せず入れる場所はハンパじゃなくショボくてがっかりするので、行くなら必ず予約してほしい。むしろ予約できなかったら、行かない方がいい感さえある。

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■現地の状況

なお、ドバイでは屋内はマスク着用が義務付けられているが、屋外ではマスクを着けなくて良い。あまりに暑いのでマスクをしていると耐えられないレベルなので仕方がないのかもしれない。

ただ、レストランやショッピングモールは昼から夜遅くまで営業しているので、万博の開催期間は食事や買い物の心配をする必要は無い。しかし、4月1日以降はムスリムの断食期間であるラマダンに入るため、31日までに帰るほうがいいだろう。

日本に帰る飛行機に乗る際には「帰国便搭乗72時間前までのPCR検査」、「質問票の提出」が必要で、これが無いと飛行機に乗れないので絶対やっておこう。

基本的には厚生労働省のホームページにすべて記載されているのでそれを見ればいいが、ドバイでPCR検査をする場所で一番お勧めなのがデイラ地区にある「アメリカンホスピタル」。

こちらは昼12時からPCR検査を受けることができ、記者が受けたときは検査時間は15分程度、検査結果が出るまで1日かからなかった。また、検査を受ける時は日本のフォーマットを頼む必要があるのだが、検査官も慣れており、日本人と言えば理解してくれるはずだ。

■とりあえずこれだけ覚えておきたい

以上のことを理解しておけば、ドバイEXPOに行くのも非常にスムーズになるだろう。ただ、このような状況なので行く人は少なからず不安は残るはず。

また、状況は記事掲載時から変わる可能性もあるため、ドバイの日本領事館公式ホームページも見ておきたい。

ドバイ通記者のTwitterをフォローしてメッセージを送ってくれればなんらかのアドバイスができるかもしれないので、その他不明点があればぜひしてほしい。

ドバイ万博の日本館、めちゃくちゃ人気で朝九時に予約しないと入れない。まるでディズニーランド。 pic.twitter.com/2hddF1Opgn

— 熊田熊男 (@yamasan15588510) March 22, 2022

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（取材・文／Sirabee 編集部・熊田熊男）