「天邪鬼」を正しく読める? 若い男性ほど誤読しがちな傾向も…
周りに1人はいる「天邪鬼な人」。じつは若い男性ほど、間違えて読んでしまいがち…?
■大人になるまで勘違いしてた人も
ネット上では、「本日まで『天邪鬼』を『てんじゃき』と読んでいたことをご報告致します」「じつは天邪鬼をてんじゃきと読んでいたことがあって…まさに黒歴史」「『天邪鬼』をずっと『てんじゃき』って読んでた。恥ずかしい」との声が。
なかには、「天邪鬼が読めずに、真面目に『鬼滅の刃』の鬼かなんかだと思っててんじゃきって検索したら、あまのじゃくだったっていう」とユニークな勘違いをする書き込みもみられた。
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■人間らしい一面でもある
編集部が話を聞いた会社員の女性は、「幼いころから父に『お前はあまのじゃくだなぁ』って言われていたので言葉は知っていました」といい、大人になってから初めて漢字があることを知ったという。
また「自分の性格を一言で表すとしたら『天邪鬼』が一番しっくりくる」とも自覚しているそうで、「父に対しても、恋愛とかでもつい恥ずかしくて真逆なことを言ってしまいます」とのこと。
一般的には、あまり良い意味とはいえない言葉ではあるが、「素直になれない不器用さ」は多くの人が持つ、人間らしい一面ともいえるのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・植野春香)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)