刀を抜くと電源が切れるデバイス タイムラグを利用して鮮やかな切れ味を再現
異端の発明家が制作した新しいガジェットが話題。日本刀をテーマに新旧融合させた手腕に拍手喝采の嵐。
■発明家の良さは「何を作っても許してもらえる」
快く取材に応じてくれたゐずみさんは過去にもSirabeeに登場しており、記事が公開される度に大反響を呼んでいる。
今回の話題作「刀のホームデバイス」について詳しい話を聞くと「制作日数は2週間程度です」「苦労した点は刀を鞘に戻してから電源が切れるまでのタイムラグの長さです」との回答が。
「通信のタイムラグをアニメなどでよく表現される『速い斬撃ゆえに斬られた側が斬られていることに気づかない時間』として転用しているのですが、その調整にこだわりました」という補足も見られ、発明家としての矜持がヒシヒシと感じられた。
また、発明家として活動する上での醍醐味については「何を作っても許してもらえるところが、肩書として気に入っています。とても座りのいい椅子みたいな感覚です」という笑顔のコメントが見られたのだ。
他には「みんなが驚いたり笑ったりすることを最優先にしているので世界に一つしかないようなマシンも、みなさんの手に届くプロダクトも両方作っていきたいです」と、自分への期待も込めて話していたのが印象的だった。
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■話題のツイートはコチラ
目にもとまらぬ速さで家電を『切る』ホームデバイスを作ってみた
一撃で息の根を止めます pic.twitter.com/z4BN8MvHZO
— ゐずみ / wizumi (@Monyaizumi) March 19, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)