ナイツ塙、『漫才新人大賞』開始当初に感じた危機を吐露 「雑魚4組しか…」
漫才協会開催の賞レースについて語ったナイツ。塙宣之いわく、当初は参加人数が少なく外部の芸人を入れたこともあったそう…。
30日放送『お笑い実力刃』(テレビ朝日系)では、お笑いコンビ・ナイツと出演者が今話題の漫才協会を深掘りすることに。
その中では、塙宣之が『漫才新人大賞』が開始された当初の、参加人数の少なさを振り返った。
■劇場に客が来ない過去も…
今回深掘りすることとなった漫才協会とは、主に東京で活動する芸人たちが加盟する一般社団法人のこと。
そんな漫才協会は1935年に設立された「帝都漫才組合」が起源となり、その後は漫才研究会、漫才協団など名前を変えて、2005年に今の漫才協会に改称された。
今でこそ芸歴や所属事務所を問わず100組以上の芸人が所属している漫才協会だが、過去には漫才を披露する劇場に客が来ない問題が発生したとのこと…。
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■優勝賞金10万円の大会が開催
なお、その問題が発生したのはテレビでのネタ番組放送が全盛となった2000年の頃。そこで漫才協会に所属する漫才コンビ・おぼんこぼんのおぼんは、20002年に『漫才新人大賞』という漫才賞レースを開催したという。
おぼんによると、コンビ結成10年以内の芸人を対象にしたこの大会では、優勝した芸人に賞金10万円が与えられたそうだ。
その一方で土屋伸之は、開催当時は若手が少なく予選もない中で、若手芸人全員合わせて参加数が8組だったことを明かした。