和田アキ子、バラエティ番組の現状に嘆き 「コンプライアンスが…」
和田アキ子がTVで共演したザ・デストロイヤーさんの思い出を振り返りながら、現在のバラエティ番組を語った。
■コンプライアンスを語る
和田は現在のバラエティ番組について「これからのコントとか、お笑いなんて、人を叩くとか難しいだろうね」と指摘する。
そして、「もうコンプライアンスがちょっと厳しすぎるのかな。コントが見たい人は、コントばっかりの番組を作るとかね」と語る。
さらに「アメリカのテレビなんて、夜の9時まではキスシーンもダメなの。子供が見てる時間はダメ。その代わり、12時を過ぎたらお金を払って何十ドルか。それはもうね、あんまり言われへんけど。日本も、もうそういうね…」と話した。
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■バラエティ番組の演出には賛否両論
バラエティ番組のコンプライアンス強化の流れ。昭和や平成初期に容認されていたことが、現在はできなくなっていることには賛否両論あると聞く。
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女2,168名を対象に「バラエティ番組の演出」に聞いた調査では、56.6%が「多少の演出はあっていい」と回答した。
長年芸能界で歌手やタレントとして活躍してきた和田だけに、「時代の流れ」を痛切に感じているようだ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)