海外の「寿司を作る材料」で美味しい寿司はできる? 日本の職人が試した結果
ドバイで買ってきた寿司調理セット、プロの職人が作った結果は?
■記者は違いがわからないが二代目は的中
しかし、二代目にどちらがドバイで買ってきた米かを当ててもらったところ、ズバリ一発で的中したのは驚いた。二代目いわく「少し米の硬さが残る」のだそうだ。やはりプロが見ると、違いははっきりとわかるのだろう。
ドバイで買った寿司米で作った酢飯があまったため、大将のご厚意で納豆巻きと太巻き、いなり寿司を作っていただいたので持ち帰り、家族で食べたところ…
「やっぱり職人さんに作ってもらったお寿司は美味しいね! コンビニで買ったお寿司とはぜんぜん酢飯の美味しさが違う!」と大絶賛。
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■他の寿司もウマい湯島寿司
やはり、素人が食べるのではほぼ気づかないレベルのようだ。海外の食材でも、プロが作れば美味しいものができる時代になったのだろう。ちなみに湯島寿司ではランチのかまとろ丼が有名だが、ほかの寿司も凄まじくウマいので、近くに行ったら寄ってみてほしい。
ドバイで買ってきた寿司セットで、横浜の人気寿司店・湯島寿司の大将に実際に寿司を作っていただいた。結果としては「プロが作ったら素人がわからないレベルにウマい寿司ができる」ことが判明。二代目はすぐに酢飯の違いに気づいてすごかったけど、素人の自分には違いがあまりわからなかった。 pic.twitter.com/lYSBUWz6Mn
— 熊田熊男 (@yamasan15588510) April 4, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)