海外の「寿司を作る材料」で美味しい寿司はできる? 日本の職人が試した結果

ドバイで買ってきた寿司調理セット、プロの職人が作った結果は?

2022/04/05 05:45



■記者は違いがわからないが二代目は的中

しかし、二代目にどちらがドバイで買ってきた米かを当ててもらったところ、ズバリ一発で的中したのは驚いた。二代目いわく「少し米の硬さが残る」のだそうだ。やはりプロが見ると、違いははっきりとわかるのだろう。

ドバイで買った寿司米で作った酢飯があまったため、大将のご厚意で納豆巻きと太巻き、いなり寿司を作っていただいたので持ち帰り、家族で食べたところ…

「やっぱり職人さんに作ってもらったお寿司は美味しいね! コンビニで買ったお寿司とはぜんぜん酢飯の美味しさが違う!」と大絶賛。


関連記事:昭和生まれなら知っている激ウマ米「ササニシキ」 コシヒカリを超える魅力とは

■他の寿司もウマい湯島寿司

やはり、素人が食べるのではほぼ気づかないレベルのようだ。海外の食材でも、プロが作れば美味しいものができる時代になったのだろう。ちなみに湯島寿司ではランチのかまとろ丼が有名だが、ほかの寿司も凄まじくウマいので、近くに行ったら寄ってみてほしい。

・合わせて読みたい→横浜の超人気寿司店が「究極の丼」を作るため福島県へ その足取りを追った

(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男

Sushi: Its Unknown Varieties and History (How to Enjoy Japanese Food Even Ten Times Better Book 2) (English Edition) Kindle版

寿司海外横浜食材ドバイ
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング