東京都民、初めて「宮崎餃子」を食べ感動 まさかの日本一に輝いた絶品料理だった
昨年日本一に輝いた宮崎市の餃子、その美味しさに東京都民も感動。
■焼き方がちょいムズだが…
なんと黒兵衛の焼き方は、通常の餃子と同じようにまず蒸し焼きにするのだが、蒸し焼きにしながらフライパンを動かしてまわしながら、音がしなくなるまで焼く必要がある。
実際にやってみるとやはり少し難しめなのだが、焼き上がりは驚きのビジュアルになっていた。
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■仕上がりは最高
いつもの焼き餃子はどうしても餃子ひとつずつで焼きムラができてしまうのだが、黒兵衛の焼き方はすべてが均一にパリッと焼け、とても美しく食欲を誘う。
気になる味だが、餡がしっとりふんわりと柔らかく、ご飯のお供にもお酒のおつまみにも最適な、毎日食べたい優しい味。これは宮崎市が購入額日本一になるのがわかる美味しさだ!
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■スープ餃子も美味
また、同時に作った水餃子も非常に美味。宮崎餃子は1個がやや小さめで皮も薄めなので、美味しいワンタンのような感覚でいただくことができる。
あまりに黒兵衛の宮崎餃子が美味しかったので、宮崎市で「宮崎ギョーザ王子」として、宮崎餃子の魅力を発信し続けている恒吉浩之さんにお話を伺うと、黒兵衛はもともと延岡市発祥の餃子店だそうだ。
また、今はマスターが宮崎市の歓楽街ニシタチで営業している、ビールと餃子しかない激シブいお店とのこと。こちらの冷凍餃子は息子さんが主導で販売しており、そのためにスープ餃子のレシピも同封されているらしい。
隠れた餃子王国である宮崎市の餃子、非常に奥が深そうだ。恒吉さんによると黒兵衛以外にも美味しい餃子店が宮崎にはたくさんあるとのことで、日本一を獲った昨年以上に、宮崎餃子は今後より注目されていくのかもしれない。
2021年に餃子購入額日本一となった宮崎市には、美味しい宮崎餃子の店がたくさん。こちらの黒兵衛は創業40年の老舗で、都内でも冷凍餃子を購入可能。優しいふんわりとした餡と、パリッとした皮のコントラストが美しくウマい。 pic.twitter.com/2FqVP6FEHe
— 熊田熊男 (@yamasan15588510) April 6, 2022
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)