宮迫「牛宮城」ブームの裏で “あの巨匠”プロデュース焼肉店はいまだ復活に至らず
宮迫の牛宮城に劣らない人気を誇った堺正章の焼肉店。一時閉店から3年経っても動きがない理由は…。
■3年前に「一時閉店」
しかし、19年1月、ビルとの契約満了のため、一時閉店。「炭火焼肉An」公式サイトには、堺と同店運営者の社長名で「新たなスタートをきるために少しお休みさせていただきます。移転先が決まりましたら改めてご報告いたします」というコメントが掲載された。
一時閉店して3年経つが、4月7日時点で営業再開の告知はない。ある芸能事務所関係者は、堺の焼肉店に関してこんな話があったと話す。
「この1~2年で再開するのではないかという噂がありました。ただ、このコロナ禍で話が前に進まなくなってしまったようです。ここ数年、営業できたと思ったら、緊急事態宣言やまん防で時短営業や休業を余儀なくされてしまいますからね。再びお店を開くのは、大変な状況なのでしょう」(芸能事務所関係者)。
では、堺のお店があった場所はいまどうなっているのか。4月初旬に足を運んだところ、JINROやマッコリを製造する「眞露株式会社」になっていた。近隣の飲食店スタッフによると、この会社ができたのは19年の夏ごろだという。
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■「復活」はコロナ収束後か
堺は焼肉店を再開させることを諦めてしまったのだろうか。前出の芸能事務所関係者は、断念したわけではないと話す。
「堺さんは『やるからには下手なお店にはしたくない』と考えているのではないでしょうか。六本木のお店をやる際も、『今までのお店を覆す新しいお店にしたい』と意気込んでいましたからね。ただ、前のお店と同じくらいの規模のお店をこの状況でやるのは、難しいのでしょう。コロナが収束したころに動き出すかもしれませんね」(前出・芸能事務所関係者)。
さすが味を知る巨匠。「星三つ」のお店ができるのはもう少し先になるかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)