デーブ・スペクター、藤子不二雄Aさんに感謝と称賛 「日本語は漫画で覚えた」
デーブ・スペクターが藤子不二雄Aさんに「漫画で日本語を覚えた。お世話になりました」と感謝の弁。最も好きな作品についても熱く語った。
■『忍者ハットリくん』にも思い入れ
新井麻希から「これは日本に住んでいるころですか?」と聞かれると、「いえいえ、全部シカゴで。日本語は全部漫画で覚えたので、本当にお世話になりました」とデーブ。
続けて「あと、『忍者ハットリくん』は、アメリカのABC放送の番組で紹介しました。日本で忍者はすごいよっていう特集をやりまして、そのなかで、子供でもみんな大好きっていうのをわかるために、『忍者ハットリくん』のアニメを貸していただきました」とコメントした。
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■デーブのコメントに称賛
漫画を見て日本語を覚えたと話したデーブ。作品に出会っていなかったら、来日することはなかったかも。藤子Aさんが、彼の人生を変えたといっても過言ではないだろう。
Sirabee編集部が全国の10~60代の男女1,789名に実施した調査では27.7%が「人生に影響を与えたアニメがある」と回答。このなかには、藤子Aさんが世に送り出した作品もあるはずだ。
笑いなしで藤子Aさん功績を称賛し、感謝の言葉を述べたデーブ。その姿勢と内容に、視聴者からも共感の声が上がっていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10~60代の男女1,789名 (有効回答数)