古市憲寿氏、“ワクワク割”に「ひどい名前」と失望 社会の分断も懸念
古市憲寿氏が、SNSでも物議を醸している「イベントワクワク割」のセンスに失望。
■エンタメ界の声も紹介
さらに、古市氏はここからそもそも論を展開。芸能・エンタメ界とつながりがあることから、「そして何より、僕がエンタメ業界やイベント業界のひとに聞いた限り、大して歓迎されていません」と現場の声を代弁する。
理由については、「なぜなら手続きがあまりにも煩雑で、こんなのができるのは超大手くらいだから」とのこと。続けて「それに『ちょっとお得』くらいで、客足が戻ってくるわけでもない」と、コロナ禍で打撃を受け続けるエンタメ界を憂慮している。
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■【ツイート】政府の“ワクワク割”をバッサリ
日本のコロナ対策があまりにもとんちんかんなのは知っていたが、「イベントワクワク割」のセンスのなさには呆れを通り越して悲しくなってしまった。やるべきはひどい名前のキャンペーンではなくて、医療体制含めて社会を元通りにする準備ができました、と宣言し、人々を安心させることでは。
— 古市憲寿 (@poe1985) April 9, 2022
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)