冨永愛、働くママたちが抱える悩みに助言 大切なのは「時間より深さ」
子供を育てながら働く女性たちが抱える悩み。実体験を交えた冨永愛の言葉にグッとくる。
■思春期の「親子関係の歪み」
続けて、子供が思春期になったときに「どこかで親子関係に歪みができないか、漠然とした不安がある」という悩みには、「歪みは、できます」と冨永。
「ある意味その『歪み』っていうのが、とっても良いこととして捉えるようにしていました。子供が成長しているから、親離れをする段階だし、親に反抗的になるのは本当に正しく成長している証だから」。
「でも実際そうなったときには、かなり大変だし、落ち込むんですよ。どこのどいつがそういう口きいてんだ、オムツまで替えたんだぞ! みたいな」と相談者に寄り添う。
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■胸に響いた「姉の言葉」
冨永も、長男が反抗期を迎えたときには悩んだ時期もあったと明かし、5歳上の姉に「本当に無理。挫けそう、っていうか挫けてる」と電話で泣きついたところ、姉からは「親は絶対に諦めちゃいけないんだよ」という言葉が。
「何が何でも、向き合うしかない。親が諦めたら終わりじゃない。絶対に諦めちゃいけいない、親は。だって、自分が産んだんでしょ」という姉の言葉がすごく胸に響いたという冨永。
「本当にいま私が思うのは、この17年で、本当に母親にしてもらった、息子に。そして、人間としてすごい成長させてもらった」と振り返り、「あまり無理しないように」と相談者の女性を気遣った。
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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)