てんやの新メニュー「トリオスター天丼」 ”あの人気丼”に劣らない重量だった…
天丼てんやから新しく発売した「トリオスター天丼」。「オールスター天丼」と食べ比べてみると…。
■新メニューを食べてみた
新メニューが発売された11日のお昼、都内のてんやを訪れ、「トリオスター天丼」を注文した。
頼む際、「タレ多め」と「よく揚げ」をオーダー。「タレ多め」はてんや独特のやや甘めのタレをたっぷりかけてもらえて、「よく揚げ」は天ぷらを通常よりも長く揚げてもらうことで、サクサク感をアップさせることができるのだ。
準備万端で、待つこと数分で「着丼」。どの天ぷらも大きく、器からはみ出しているものもある。
どの天ぷらも魅力的で迷ったが、まずはとり天からいただく。箸で持つとズッシリした重さだ…。
肉は鶏むね肉で外はサクサク、中はふわっと柔らかい。むね肉特有のパサパサした感じはない。
海老も丼の真ん中で放つ存在感に違わず、食べ応えがある。磯辺揚げはほのかに青のりが香り、あっさりしていて食べやすい。
磯辺揚げを食べていて気づいた。なすとれんこんも入っている。しかも、このなすが海老よりも大きく、丼からはみ出しているのだ…。
どの天ぷらも食べ応えがあったが、最後まで飽きることなく食べることができた。
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■重量を比べてみると…
食べ終わってふと疑問を抱いた。「オールスター天丼」のほうが具材が多いため、「トリオスター天丼」はボリュームで劣るのではいか。
まだお腹に余裕があったため、別の店舗に移動し「オールスター天丼」と比べてみることにした。すでに、新メニューのほうは重さを計測していたので、この天丼も食べて両メニューの容器分を引いた重さを調べた。どちらも並盛を注文。
「オールスター天丼」は食べる前が640グラムで食べ終えた後が261グラム。容器の重さを引くと、379グラムだ。
一方、「トリオスター天丼」は食前が854グラムで食後が478グラム。差し引いて376グラムだった。わずか3グラムしか違わない結果となった。
あの重みのあるとり天と器からはみ出すほど大きいなすが、この重量をもたらしたのか…。また、名前からすると天ぷらが3種類しか入っていないように見えるが、実は野菜の天ぷらも入っているため、大差がつかなかったのかもしれない。
「元祖天丼」に劣らないボリューム満点の「トリオスター天丼」、一度食べてみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)