犬山紙子氏、『耳をすませば』実写版に感慨 「自分のことだと思って見て…」
名作『耳をすませば』の実写化に触れ、作品への思い入れを振り返った犬山紙子氏。キャストへの期待もつづる。
■「私は見たいと思えた」
公開日が発表されたことを受け、犬山氏は「耳をすませばの雫のこと、自分のことだと思って当時見ていて、柊あおい先生の原作も含めて特別な作品(書くことが好きな同世代は同じ気持ちの人多くいる気がする)、となると実写化に対して非常に繊細な気持ちになってしまうのだけど」と、当初は実写化に警戒感を抱いていたことを明かす。
しかし、続けて「聖司役が松坂桃李さんということで私は見たいと思えたし見るし楽しみ」とキャストに期待を寄せている。
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■SNSでも様々な声
犬山氏のように思い入れがある人も多い作品とあって、SNSでは「漫画読んだの小学生だったのになー」と時の流れに驚く声や、「10年後の話と知りめちゃくちゃ見たくなった」「漫画もジブリ映画も好きだから、そのクオリティを遥かに上回る出来であってほしい」といった声が上がった。
また、アニメ版で聖司の声を演じたのが、当時14歳だった俳優・高橋一生だったことから、「20年後だったら高橋一生くんだったのかな…」と思いを馳せるコメントも。
松坂は過去にもドラマ『名探偵コナン』や映画『ガッチャマン』など、漫画やアニメを原作とした作品にも多数出演しており、「松坂桃李ならという謎の安心感」と安堵する人も見受けられた。