太田光、物議醸した河瀨直美監督の祝辞に理解 「政治的主張したわけじゃない」
物議を醸している河瀨直美監督の東大入学式祝辞に、爆笑問題の太田光が理解を示した。
■デーブ・スペクターは反論
これに対してレギュラーのデーブ・スペクターは、「全然伝わらなかったと思うんですよ」「どっちもどっち論にも聞こえるんですよ。擁護的に聞こえる」と河瀬監督の祝辞に苦言。
「今の太田さんの言い方ならまだわかるんですよ? もっと自分で知るべきことがいっぱいあるっていうのだったら全然いいんですけど」「あれちょっと誤解されますよ」とも指摘し、太田とは対象的な意見を述べる。
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■正義を疑わないとプーチンのように?
だが、太田は「僕は読みましたけど、割とそういうふうに捉えましたし。まぁ人それぞれ印象は違うんだろうけど」と反論。
「今、学生・学問が何を問うかって言ったら、今起きてる戦争を問うのは一番やるべきことだと思うし、学生の間ってのはその4年間ってのは、どんな問いをもやっていいはずだし、それを大学は守るべきだし」と“学問”の観点から引き続き理解を示した。
また、「自分の正義を疑うってのは、つまり、そうしないとプーチンのようになるよっていうことの反転でもありますよ」と一方的な視点への警鐘も鳴らしている。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)