ひろゆき氏の投稿に倉持仁医師も共感 ウクライナ避難民のペット検疫巡る対応
倉持仁医師が、ウクライナの避難民の愛犬をめぐる特例措置について、ひろゆき氏の投稿に共感を示している。
■検疫の緩和は「とんでもない」
倉持医師はこの日、ひろゆき氏の投稿について報じるニュースを引用し、「検疫の意味とことの重大さを分からずとりあえず入れようとしてるなら、とんでもないことです。ひろゆきさんが正しい」と共感を示した。
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■発症するとほぼ100%死亡
狂犬病は、狂犬病ウイルスを保有する犬や猫、野生生物にかまれたり、引っかかれたりしてできた傷口などからウイルスが侵入して感染する人獣共通感染症で、発症するとほぼ100%死に至る。WHOの推計によると、世界で毎年5万5,000人が死亡している。
日本では1957年以降国内発生がなく、世界でも数少ない「清浄国」の1つとされている。
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■健康観察と報告などを求める
各社の報道によると、今回の特例措置では、避難民が連れてきた犬を対象に、2回のワクチン接種歴と、血液検査で基準値以上の抗体価が確認できれば飼い主の滞在先に同行できるようにするとのこと。ただし、待機期間が過ぎるまでの間は、1日2回の健康観察と動物検疫所への週1回の報告などが求められるという。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)