吉野家、渦中の「親子丼」がひっそり登場 その味を確かめた結果…
舌禍騒動で揺れている吉野家。そんなさなか、宣伝活動取りやめて「親子丼」がひっそり船出…。
■チーズ投下でさらに上昇
さてこの親子丼、味変も可能だ。後半、さらにまろやかさを強化したいと考えた記者は作法(?)を完全無視し、チーズを追加投入。
卵とじとなっているため丼全体の温度が常に高く、チーズを混ぜ込むと適度に溶け出し、さらに濃厚・クリーミーな味わいになりウマさの塊と化した。これはマジオススメ…。
関連記事:なか卯、13日から新感覚の親子丼が登場 「これきっとおいしいやつ…」
■香りを楽しむ弁当に
ちなみにネットでも同商品に絶賛の声が相次いでいるが、一部「テイクアウトにすると味が落ちる」という声もあった。それも検証するため、記者はさらに一杯追加購入して自宅でも楽しむことにした。
たしかに汁をご飯が吸い込み、店で食べた時ほどのパンチはなかったが、全体的に味がなじんだととらえるのが良いだろう。温度が下がったせいで塩気が弱く感じるものの、出汁の香りが際立ち上品な味付けに。山椒などをかけて食べるとマッチするので、味変で“京都風”に仕上げてみるのも吉だ。
・合わせて読みたい→ミシュランシェフが教える“吉野家の牛丼”の食べ方 「意外な発想」に驚き…
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)