どん兵衛の新商品「沖縄そば」 後半一気にクオリティ上がる最高の仕掛けが…
どん兵衛の「沖縄風そば」が新発売。「沖縄に行った気になれる」と好評の声があがっていて…。
■後半さらにおいしい「アイテム」
期待の新商品が登場した数日後、どん兵衛の「沖縄風そば」を購入し、食べてみることに。中には、お湯を注ぐ前に先入れする粉末スープとかやく、後入れする紅生姜が入っている。
本来、お湯を注いで5分待つのだが、記者は少し固めが好きなのでいつも1分早めの4分でふたを開ける。よく混ぜて、まずはスープをひと口飲む。
…かつお出汁が利いたあっさりしたスープだ。沖縄そばは豚出汁とかつお出汁をベースにしているが、中には豚の風味が強めなところもある。どん兵衛はどちらかというとかつおが強いように感じた。
豚特有の匂いはせず、あっさりしている。麺は通常のどん兵衛よりもウェーブ感が強く、食感は沖縄そばに近い。具は、かまぼこ、卵、ネギ、肉に近い大豆たん白加工品が入っている。
麺の食感やスープなど再現度はかなり高いが、さすがに本家のスペアリブやラフテー(三枚肉)を入れるのは難しかったようだ。しばらく食べ進めると、紅生姜がいい風味を出していることに気づく。
お湯を注ぐ前は乾いているのだが、食べているうちにお湯で戻され、時間が経つほど生姜のほどよい辛味と香りが利いてくる。もちろん、麺やスープが主役なのだが、後から全体の味を引き締めてくれる「アイテム」のおかげで、後半さらにおいしくなるのだ。
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■絶賛する声が続々
ネット上でも、「基本の味つけはどん兵衛だけど、ほんのり沖縄そばの風味があって、 どん兵衛ファンの私には食べやすい味だった」「お出汁が沖縄そば風で再現度高い」「本格的で沖縄行った気になれた」「買いだめしたくなるくらいおいしかった」など、絶賛する声があがっている。
ちなみに、この商品は全国で販売しているが、地域によって差があるのか、場所によってはコンビニやスーパーに置いていないことがあるため、買う際は注意が必要だ。(記者も最寄りのコンビニやスーパーを6軒回っても見つからなかった…)
どん兵衛とっておきの一杯をすすれば、沖縄気分を味わえるはず。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)