約4割の人が今でも親に根を持っている体験とは 「八つ当たりをされて…」
ずっと昔のことだけれど、大人になってもずっと根に持っている人もいるようで…。
■気分屋の親から理不尽に怒られ…
編集部が話を聞いた20代女性は、「うちの母はかなりの気分屋で、機嫌が悪いだけでひどく当たられたことも多くありました。こちらが悪いことをして怒られたなら根に持ちませんが、さすがに自分の気分だけで子供に当たっていたのは許せなくて…」と当時を振り返る。
今でも親には振り回されているようで、「自分勝手な性格が直っているわけではなく、今でもたまに意味不明なことで怒ってくることがあります。ただ離れて暮らしているので、子供の頃のよりもストレスが少ないのが不幸中の幸いですね」とも話していた。
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■子供を叱るのは難しい
一方で40代男性は、「親に怒られたことはもちろんありますが、もう古い話なのでほとんどのことはよく覚えていませんね。うちの親は幸い、理不尽なことで怒るような人ではなかったので、すべて受け入れているのもあるでしょう」と語る。
自分が親になってから子供を注意する難しさを知ったそうで、「きつく叱るだけでは、反感を持たれてしまうと思うんです。自分が親に対して恨みを持っていないのは、きちんと子供の気持ちに寄り添った叱り方をしてくれていたのでしょうね」とも述べていた。
自分の感情だけでなく、きちんと子供に寄り添って注意することが大切なのだろう。それがうまくいかないと、大人になっても根を持つようになってしまうようだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
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