佐々木朗希投手の交代に理解も「僕なら投げた」 大魔神・佐々木主浩氏が持論
完全試合を継続していながら交代した佐々木朗希投手に、元MLB佐々木主浩氏が理解の弁。しかし「自分なら行った」と話し、時代の違いを指摘した。
■関口は「できれば見たかった」
佐々木氏の話を聞いた関口は「私もできれば見たかったけどな、9回」とつぶやき、無念そうな顔を浮かべる。
元柔道女子オリンピック2大会金メダリストの谷亮子氏は「佐々木朗希くんの完全試合は、感動させていただいて。本当にすごいことをやってのけたな思います」と語る。
そして「選手自身と監督の決断だったと思いますので、そこは尊重したいと思いますし。さらにこれから活躍していく選手なので、プレッシャーも相当感じてくると思いますけど、プレッシャーを力に変えてがんばってほしい」とコメントした。
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■根性論に世代間で意識差
佐々木氏と関口氏が指摘した「時代の違い」。昭和から平成中期までは根性論が根強かったが、最近はスポーツの世界はもちろん一般社会でも薄れつつあるようだ。
Sirabee編集部が全国の10~60代の男女1,733名に実施した調査では、37.4%が「根性論は必要」と回答。年代別に見ると、佐々木氏と同じ50代男性は必要派が半数を上回るが、10~20代の男性は2割程度と世代間で意識の差が顕著に表れている。
日本のみならず、アメリカ球界にもその名をとどろかせている佐々木朗希投手。今後も完全試合に近いような投球を見せてくれそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,733名 (有効回答数)