ビートたけし、県民割と新規Gotoキャンペーンに異議 「俺らの税金が…」
ビートたけしが新規Gotoキャンペーンについて「なんだか変」と持論展開。県民割にも不満を吐露するが、専門家は別の意見があるようで…。
24日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが県民割や新たなGotoキャンペーンの導入に異議を唱えた。
■観光業界の現状を特集
番組はゴールデンウィークを直前に控えた観光地の様子を特集。静岡県熱海市のホテルが取り上げられる。その後、県民割や新たな今後再開が予定されているGotoキャンペーンが観光業界の起爆剤になりうるのかなどについて、スタジオで出演者が議論することに。
たけしは「ゴールデンウィークね。旅行なんて、俺の子供のころは、うちは職人だったんでどこでもいいんだよね。ただ場所を移して飲むだけ」などと、父親とのエピソードを語った。
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■政府の姿勢にたけしが疑問
阿川佐和子は「県民割っていうのが出てきたらしいです」とたけしに語りかける。するとたけしは「コロナがまだあるんだから、密にならないようなことをかたっぽで注意しておいて、あとみんなが動きましょうっていうのが、なんか変だよね」とコメント。
東国原英夫は「観光業界やサービス業界からの要望要求がありますよね。地方は非常に疲弊していますから。それと予算がありますね。去年度の予算が1兆数千億円あったんですけど、それの残りを使わなければいけない、今年度ですね。Gotoキャンペーンの」などと指摘した。