ネットに投稿された悪質な「あおり運転」に衝撃走る 高速道路で急停止し…
千葉県で発生した悪質すぎる「あおり運転」。自分が被害者になった時の対処法を弁護士に聞いてみると…。
大きな事故につながる可能性がある「あおり運転」は、近年社会問題まで発展。そんな中ネット上では、千葉県の高速道路で撮影された悪質なあおり運転が話題となっている。
■緊迫した3分間
問題の映像は16日、千葉市と東金市を結ぶ自動車専用道路で撮影された。被害者が一番右側の追い越し車線を走っていたところ、黄色い車がものすごい勢いで後方から迫り、あおり運転が始まったのだ。
強引な幅寄せをしてから前に割り込み、2つの車線をふさいで停車すると、窓から顔を出し大きな声で怒鳴る悪質ドライバー。その後も被害者が前に進もうとすると蛇行運転で妨害、緊迫した時間は3分ほど続き、その後黄色い車は猛スピードで走り去っていった。
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■警察とのやり取りも
ドライブレコーダーの映像には、あおり運転を受けながら必死に警察とやり取りする被害者の様子も残されていた。急停車させられる際に黄色い車のナンバープレートの番号とあおり運転の状況を伝える被害者だったが、電波が悪く会話がかみ合わない場面も。そんな現場の緊迫感が伝わってくるショッキングな動画だった。
これは後に判明したことだが、黄色い車のナンバーは登録されておらず、偽造ナンバーの可能性が高いという。警察は今回のあおり運転を非常に悪質だと判断し、調べを進めている。