前園真聖、秀岳館サッカー部の改善を訴え 「暴力で上手くなることはない」
暴力問題で揺れる秀岳館サッカー部に前園真聖が「暴力で上手くなることは絶対にない」「環境そのものを変えていかないと」など話し、改善を促した。
28日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、前園真聖が秀岳館高校サッカー部の暴行事件について持論を展開した。
■部員の暴力も発覚
30代の男性コーチが部員に暴力をふるい書類送検された秀岳館サッカー部で、新たに部員による暴行事件が発覚したニュースを取り上げた28日の放送。
番組によると暴行を受けたのは県外からスポーツ入学が決まっていた当時中学3年生の生徒で、2年生部員に暴力をふるわれ、保護者が被害届を提出し、警察が調査を行ったのだという。
中学3年の生徒は入学前に辞退したため、別の高校に進学できていないと紹介された。
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■前園が持論展開
コメントを求められた前園は「ちょっと残念なニュースですね。テレビで映像を見ましたけれども、ちょっとあまり見ていられないような内容でしたけれども」と語る。
続けて「自分も高校のときにすごく厳しかったんですよ。それは先輩方もそうですし、監督やコーチも厳しかったんですけど。暴力でサッカーが上手くなることは、もう絶対にないので。あとサッカーを好きになることもないし」と指摘した。