デーブ&マヂラブ村上、“言論の自由”謳うマスク氏買収後のツイッターに懸念
「言論の自由」を掲げたイーロン・マスク氏のツイッター買収に、デーブ・スペクターとマヂカルラブリー・村上が懸念を示した。
■誹謗中傷の増加を心配
村上は「めちゃくちゃ自信あって、心強いんですよ、多分。普通の人より」とマスク氏の心情を推測し、「心弱い人もいるってのをわかってもらわないと…」と持論を展開。
これには爆笑問題・太田光も「批判されてもびくともしないもんね」と同意し、村上はさらに「そうですよ。『言論の自由』を盾に何言ってもいい、何批判してもいいってなると、僕みたいな心の弱い人間は本当に…酒を飲むしかなくなるっていう」と続ける。
最後は、「それは本当に怖いですよね」と買収後の運営方針を心配した。
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■フェイクやヘイトへの懸念も
マスク氏はおよそ5兆6,000億円にのぼるツイッター買収案で合意し、今後は年内の買収完了や非上場化を目指すとのこと。買収にあたり、プレスリリースでは「言論の自由は民主主義の根幹」「ツイッターは人類にとって必要不可欠な事柄を議論する場」などと表明されている。
一方で、各国のユーザーや団体からは、“自由”を掲げたフェイク情報やヘイト投稿増加への懸念も噴出中。運営方針の大胆な転換は、多くの賛否を招いている。果たして、日本ユーザーはどんな影響を受けるのだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)