マジで感謝しかない… 約5割の人たちが部下や後輩たちに救われていた
一緒に働く人たちと信頼関係を築くことは大切。ピンチになったときに、思いがけず助けられることも…。
人生は、人との出会いやどんな人たちと関わっていくかによって、大きな変化がもたらされる。また、“恩人”というほど大袈裟なものでなくとも、誰もが人生のなかで、誰かに助けてもらった経験があるはずだ。
■約5割「部下や後輩のおかげで成功できた」
Sirabee編集部がこのほど、全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「社会生活における上下関係」に関する意識調査を実施したところ、全体で48.9%の人が「後輩や部下のおかげで成功できた仕事がある」と回答している。
このデータを性年代別に見ると、最も高い割合となったのが30代男性で61.5%だった。今回の調査は“仕事”というテーマであることもあり、働き盛りの年代で高い割合が目立つ結果に。
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■初日で心が折れたアルバイトで…
編集部が話を聞いた20代女性のAさんは、「学生時代のバイトで忘れられない出来事がある」と振り返る。
Aさんは春休み中に3日間だけチラシ配りの短期バイトをすることになったのだが「当初は駅前で桜を眺めながらのほほんとできる仕事だと思っていましたが、私がシフトに入った3日間だけ季節外れの寒さ。午後から小雨も降り出して、誰もチラシなど貰ってくれるはずもないのですが、ノルマがあったり、巡回しに来る社員さんの目も気になって一切気が抜けず…。悪天候による不運とはいえ、初日で完全に心が折れました」とAさん。