『正直不動産』原作と違うストーリーも… 垣間見える「木下ほうか騒動」の影響
『正直不動産』では原作と違うシーンが見受けられる。「木下ほうか騒動」の影響か…。
■顔が映らない謎の人物が…
前出のテレビ局関係者は、やはり3日の放送回で違和感を感じる場面があったと指摘する。
「物語の終盤、山下さんのところに誰かが来るシーンがあったのですが、なぜか手元しか映っていませんでした。その人は『これ、社長から頼まれれたログインデータ。何かあったら私、中島までね』と名乗ったのですが、なぜか顔は出ず、声も後から付け加えたような不思議な声質でした。今まで中島という人物は出ていませんが、これから明らかになるのでしょうか…」(前出・テレビ局関係者)。
ネット上でも、「資料を渡した中島って誰だよ…」「顔は映らないしセリフも不自然だし、原作にいないキャラが出てきた…」「中島って…あっ…察し」「木下さんの部分うまくまとめたのかも」など、謎の人物を推測する声があがっている。
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■木下にスポットを当てた話も
ある制作会社関係者は、木下は重要なシーンに関わることが多かったと話す。
「山下さんと仕事で衝突したり、木下さんが扱う不動産に関する話など彼にスポットを当てたエピソードもあったそうです。『正直不動産』は、福原さんや市原隼人さんなど、ほかの出演者にスポットを当てた話も多いので、木下さんのシーンも多かったのではないでしょうか。NHKもすべてカットするのはかなり大変だったと思いますよ」(制作会社関係者)。
いずれにせよ、今後の『正直不動産』から目が離せない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)