圧倒的な成績を残すロッテ・佐々木朗希　約2割のファンが「2度目の完全試合」を予想

最速164km/hのストレートを武器に相手打者を圧倒する、千葉ロッテマリーンズのピッチャー・佐々木朗希。4月10日のオリックス・バファローズ戦では、NPB史上28年ぶりとなる完全試合を達成するなど、今季の飛躍が期待される。

■圧倒的な成績を残す

開幕からローテーションの一角として活躍する佐々木は、自身3戦目の登板となった4月10日のオリックス戦で完全試合を達成。翌登板の日本ハムファイターズ戦（17日）でも降板する8回までパーフェクトで、世界記録となる2試合連続完全試合が目前まで迫る中、残念ながら球数が100球を越えたことからリリーフ陣にバトンタッチと相成った。

今季の成績は3勝0敗、防御率1.50、WHIP0.60（1投球回あたり、何人のランナーを出塁させたかを示す数値）と圧倒的な数字を残している。特筆すべきは、15.21という奪三振率。2位の山本由伸（オリックス）が9.41なので、その突出具合が分かる。良い状態をキープすれば、1シーズンに2度の完全試合も夢ではなさそうだ。

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■次の完全試合は…

このたびSirabee編集部で「佐々木朗希の次の完全試合は？」を調査したところ、回答した1,433人中29.7％は「しばらくは難しい」と回答。しかしその他21％が「今年」、49.3％が「今年ではない近々」と予想した。

直近2試合では、11回を投げて12安打放たれていることから、「しばらくは難しい」と回答する人が約3割いたとみられるが、依然として高い期待が寄せられていることがわかる。。

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■プロ3年目の佐々木

今回の調査を年代別で見てみると、10～20代、60代で「今年また完全試合を達成する」と回答した人が多いと判明。その一方で、50代は19.4％と少し厳しい見方をしている。

まだプロ生活3年目の佐々木。今後、われわれの想像を超える活躍をみせてくれることだろう。

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（文／Sirabee 編集部・Sirabee編集部）