スタバ常連が店頭で耳にした衝撃の事実 ひっそり実施された「値下げ」が最高すぎる…
社会情勢の影響を受け、各社が商品の値上げに断行。そんな中、スタバで「革命的」とも言える値下げが実施されており…。
■安くなったのは「ソイラテ」だけでなく…
スタバ公式サイトでは、定番商品の値上げについて「コーヒー豆やその他の原材料の価格高騰(物流にかかるコストなどを含む)を踏まえ、高品質なコーヒー豆の安定供給や今後の健全な事業継続を図るため」と説明している。
しかし、件の「ソイラテ」をはじめとする一部商品の値下げに関しては「植物性ミルクを使ったソイ ラテ、アーモンドミルク ラテ、オーツミルク ラテについては価格を引き下げ、お楽しみいただける機会を提供いたします」としか表記されていない。
そこでまず、値下げのねらいについて尋ねてみると、担当者からは「植物性ミルクはそれぞれで味わいが異なるので、一番人気の商品であるスターバックスラテ(エスプレッソ+ミルク)を楽しまれるお客様に、その日の気分やシーンによってミルクを選んでいただく機会をご提供し、よりお気に入りのラテを楽しんでいただきたいと考えたからです」という回答が得られたのだ。
続いて、これらのラテがどれだけ安くなったのか比較してみよう。
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■まさかの「通常ラテ」と同額に…!
「ソイラテ」「アーモンドミルクラテ」「オーツミルクラテ」はそれぞれショートサイズが14円、トールサイズが18円、グランデサイズが17円、ベンティサイズが16円(全て店内利用・税込価格)の値下げとなっている。
ここで特筆すべきなのは、今回の一部商品値上げと、植物性ミルク商品の値下げが実施されたことにより「逆転現象」に近い光景が見られたことだろう。
まず前提として、植物性ミルクを使用したラテ商品は「スターバックスラテ」をベースとし、こちらのミルクを植物性ミルクに「変更する」というカスタマイズ的な工程を踏むため、通常のラテより50円ほど高いのがスタバユーザーの常識であった。
しかし今回の価格改定を受け、通常の「スターバックスラテ」が値上げ、植物性ミルクのラテが値下げとなったことで、これまで差額が生じていたこれらの商品金額が「一律価格」に統一されたのだ。
そうなってくると「普通のラテを飲むより、植物性ミルクに変更した方がお得かも…」とまで感じられてくるのはごく自然な反応であり、実際ツイッター上には「これを機に初めて植物性ミルクのラテを注文した」というユーザーの声も少なくない。
今回のうれしい値下げを機にぜひ、新たなお気に入りメニューを見つけてみてはいかがだろうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)