「密です」と記者に迫る“小池都知事” 家族に「コスプレばれ」して説教された過去が…
コスプレ広場取材中、すさまじい眼力で「密です」と注意（？）を受けた記者。その作業服には必死に塗料を塗った跡があり…。
「今日は千葉への視察で参りました」──。
千葉・幕張メッセに突如現れた小池百合子都知事…否、“都知事コスプレ”の女性がニコニコ超会議（4月29、30日）で話題を呼んだ。
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■昨年末のコミケで話題に
コスプレ広場で都知事になりきったのはコスプレイヤーのヘルシアさん。ヘルシアさんは2021年12月31日、東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット」（コミケ）で都知事コスプレを初披露し、その完成度の高さで注目を浴びた。
コスプレは本来、ゲームやアニメ、漫画のキャラになりきり交流する文化だが、コミケやニコニコ超会議など大型イベントでは、さらに時代やトレンドを具現化したコスプレが登場する。過去には「野々村元議員」「ウィッグネットのパケに写るお姉さん」「『違う、そうじゃない』時の鈴木雅之」「キリトリ線にテープを貼られたファミチキの包み紙」など、ユニークなコスプレが話題に。
ヘルシアさんはなぜ都知事をチョイスしたのか直撃した。
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■あっさり家族に露見
衣装に加え「ソーシャルディスタンス」「記者を指差す」ポーズなど“完コス”（完璧なコスプレ）を見せ続け、取材しようと近寄るsirabee記者に向かって「密です」と力強く再現してくれたサービス精神旺盛なヘルシアさん。都知事のトレードマークである「作業服」をよく見ると、濃い緑色部分は塗料で染められた形跡がある。
「家族にコスプレ趣味が露見しないように、家の外でこっそりスプレー加工をし続けて完成させたのです。しかし、前回のコミケでSNS上で話題にあがり…家族にバレました」と、さっそく涙ぐましいエピソードを明かしてくれた。
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