実写『バービー』にAqua「愛しのバービーガール」未使用で波紋 原因は歌詞?
バービーと言ったら多くの人が思い浮かべるあの名曲。実写映画には使用されず、過去には歌詞を巡って訴訟沙汰に…。
■曲が使われない理由
映画の発表を受け、Aquaのリードシンガーであるルネ・ニューストロンのマネージャーはメディアのインタビューに「この曲は映画では使用されません」と答えた。
マネージャーは曲が使われない理由について詳しく語らなかったが、同バンドは過去にマテルと険悪な関係だったことから、ファンの間では様々な憶測を呼んでいる。
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■過激な歌詞が原因で訴訟も
マテルは同曲に含まれる「ここにキスして、そこに触れて」などのフレーズがイメージにふさわしくないとして、2000年にはレコード会社に対して訴訟を起こしている。しかし、その後は態度を軟化し、2009年には同楽曲の一部の歌詞を変更し、バービーのCMに使用したことも。
現在、再び冷え込んでしまった両者の関係にSNS上では「バービーと言ったらこの曲でしょ」「この曲無くして映画は完成しないよ」などのコメントが寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)