「衝撃の火災」から3年、沖縄の首里城はどうなった? 沖縄総合事務局に聞いた”復旧する日”
2019年に焼損した首里城。現在、復旧に向けて着々と準備が進んでいて…。
■内閣府に問い合わせると…
復旧工事はどのようなスケジュールで進んでいくのだろうか。内閣府沖縄総合事務局に問い合わせた。
「本年度(令和4年4月)に正殿建物の建築工事である『首里城正殿復元整備工事』の入札公告を行い、手続きが順調に進めば秋ごろ着工する予定です。現在は秋ごろに向けて、木材倉庫等の整備工事を進めているところです」(内閣府沖縄総合事務局)。今秋には本格的な工事が始まるという。
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■気になる復旧時期は…
焼損前の首里城は東京ドームとほぼ同じくらいの大きさだった。かなり大規模な工事になることが予想されるが、復旧はいつごろになるのか。
「令和8年秋ごろまでに正殿の復元に向け取り組んでいます。正殿の復元完成後は、南殿や北殿等ほかの建物の整備にも取り組んでいくことになります」(前出・内閣府沖縄総合事務局)。
令和8年ということは、4年後の26年だ。あの青空に鮮やかな朱色が映える光景を見られる日が待ち遠しい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)