コンビニ駐車場で遭遇した車、後輪があまりにヤバすぎる どう運転してきたんだ…
コンビニの駐車場にて目撃したタイヤの後輪部分が「ヤバすぎる」と話題に。一体どうなっていたかというと…。
■「第一声」が納得でしかない…
コンビニ来たらこんなんおった笑
免許返納お願いします😆 pic.twitter.com/0EPTnn6fzo— いっさーみ (@isami_jzx110) May 9, 2022
今回の取材を快諾してくれたのは、車を愛好するツイッターユーザーのわしゅう@ジネッタさん。
問題の車両を見るや否や「過去にこのような光景にお目にかかったことはありません」とコメントし、「ガレージでホイールを盗まれてこうした状況になっているケースはたまに見かけますが、こちらの車にはホイールが付いており、タイヤがないまま自走して駐車しているワケですから、相当おかしな状況です」と、ドン引きした様子を見せる。
タイヤがなくても車は走れるのだろうか…と、率直な疑問をぶつけてみると「後輪の片側だけなのであれば、それなりに走行は可能だと思います」「ここまでホイールが削れていなければ、タイヤを付ければ普通に走れたと思いますが、タイヤがバーストしたまま走り続けて、タイヤそのものが無くなってしまったのだと推察します」と、非常に丁寧な回答を寄せてくれたのだ。
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■整備不良で運転していると…
わしゅう@ジネッタさんから「法的には確実に違法です」というコメントも見られたように、件の車両の状態は道路交通法 第62条第1項にある「整備不良車両の運転の禁止」に抵触するものと思われる。
整備不良のまま車両を運転することは法的な知見から問題であることはもちろん、事故を誘発する可能性が非常に高い。また事故を起こしてしまった際、車両保険の支払われる金額が減額となるほか「タイヤが消失している」という目に見えて分かる問題を抱えている状態では「過失割合」に与える影響も決して少なくないだろう。
車を運転している人々は今一度、ハンドルを握っているその手に様々な責任が生じていることを思い出してほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)