有吉弘行、上島さん還暦祝いで渡した腕時計の“その後”明かす リスナー感涙
涙声で恩師・上島さんを追悼。有吉は「『バカだな』とか言おうって思ったけど。やっぱりお礼しか出なかった」などと語る。
お笑い芸人の有吉弘行が15日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)に出演。公私ともに親交の深かったダチョウ倶楽部・上島竜兵さん(享年61)を追悼するとともに、プレゼントで渡した腕時計のエピソードを明かした。
■涙声で追悼「お礼しか出なかった」
2人は所属事務所・太田プロダクションの先輩後輩。上島さんを中心とした太田プロの芸人軍団「竜兵会」には有吉のほか、劇団ひとりや土田晃之などが所属。後輩たちは売れていない頃から上島さんに面倒をみてもらっていたという。
そんな恩師が天国に旅立ったことを受け、有吉はラジオで追悼。「亡くなった日の夕方にちょっと特別に顔を見せてもらえて」と話したところで涙声に。
周囲の計らいで2人きりにしてもらったと話し「お礼の言葉しか出なかった。ツッコんだりとか、茶化したりとか、『バカだな』とか言おうって思ったけど。やっぱりお礼しか出なかった。『本当にありがとうございます』っていうことしかなかった」と必死に絞り出した。
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■プレゼントの腕時計を大事に…
葬儀にも参列した有吉。帽子やグラスなど形見が置いてあり、その中には有吉がプレゼントした腕時計も。
昨年10月1日の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)では還暦を迎えた上島さんを祝福する企画が放送され、有吉は高級ブランド「オメガ」の腕時計を渡し、文字盤は上島さんの好きな赤色をチョイスしていた。
「俺があげた時計を大事に飾ってくれてて。(上島さんの妻)ひかるさんが『毎日この時計をつけて、毎日枕元に置いて、きれいにして枕元に片付けてた』って」と上島さんは大事にしていたという。それを聞いた有吉は「だからおれも、よかったなと思って」と、しみじみ語った。