さだまさし、TBSドラマ『石子と羽男』出演決定 70歳で連ドラ初レギュラー
シンガーソングライター・小説家のさだまさしは、有村架純の「父で上司」である弁護士役を演じる。
■さだ「本当に幸せなこと」
さだからコメントが届いている。
さだ:連続ドラマに出させていただくのは初めてなので、どうしていいかまだ分からないでいるのですが、全部が新鮮で撮影現場のスタッフさんの動きを見ているだけで楽しいですね。
スタジオに置いてある小道具を見たり、積んである本を読んで面白いこと書いてあるな、と感じたりしています。 まだ誰にも具体的なことはお話ししていないので、(連続ドラマ出演を知ったみなさんは)きっと驚くと思います。
有村架純さんのパパなんて羨ましがられるのではないかしら? 僕は、子どものころからとても好奇心が強くて、面白いなと思ったことはすぐやってみたいタイプ。
この年になって新しいステージを与えられるというのは本当に幸せなことなので、「ここへおいでよ」と言ってくださったスタッフのみなさんのために、一生懸命できる限り、芝居は素人ですからへたくそですけど頑張ろうと思います。
温かな小さな町の人情ドラマなので、安心して楽しんでいただけるかなと思います。僕も楽しみに参加させていただきます。
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■プロデューサーも「乞うご期待」
新井順子プロデューサーからもコメントが。
新井P:さださんに初めてお会いしたのは、2003年放送の『末っ子長男姉三人』という番組でした。さださんはご本人役で出演されて、私は助監督として現場にいたのですが、その時のさださんのお芝居の自然さに驚きました。
その後も音楽番組や『生さだ』で拝見していて、歌で癒されトークで笑わせてもらいました。 綿郎は無料で相談を受けたり、年代問わず誰とでも仲良くなれる。どこか適当で調子いいところがあるけど、どうにも憎めないカワイイキャラクター。
だけど時に問いかける言葉はズシンと響く。「そんなキャラクターを自然にやれるのは、さださんだ!」とビビッときたのです。 有村さんとの微妙に距離がある親子感、中村さんとの波長の合う関係性は見ていてとても楽しいです。
70才になっての、連ドラ初レギュラーの俳優・さだまさし。 これは見逃すわけにはいきません! ぜひご期待ください。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)