デーブ・スペクター、フジテレビ新社長に辛口エール 「実績はあるけど…」
フジテレビの新社長に就任することが発表された港浩一氏をデーブ・スペクターが評論。番組作りをアドバイスする場面も。
■矛盾を指摘する場面も
港氏を称賛したデーブだが、「50代をリストラさせておいて、社長が70って整合性がないよね。ちょっと合わないんだよね。ちょっと矛盾してるような印象もありますけど」とチクリ。
そして「前の社長の金光さんもやり手なのに短命だったっていうことで、かつての日本の総理大臣みたいに、1年ごと代わるみたいな流れになっているのは不思議な感じがします」と語る。
また「上に行くほど現場のことがわからなくなる」と持論を展開し、「定期的にカメラマンやスタッフに会ったほうがいい」「若い人の意見をざっくばらんに聞いたほうがいい」と話した。
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■「十分の実績」
デーブはさらに「どのタレントなら見たい?じゃなくて、どのタレントなら見たくないのかって、まず聞いたほうがいいと思うんですよ」と提案する。
そして「やっぱり人材じゃないですか。とんねるずみたいに、長年やっていた人たちのように、誰を使うかっていう、キャスティングがすべてだと思うんですよ。メインが良くても周辺の人たちがだめだったらどうにもならないですよ」と力説。
そのうえで「今は忍耐力がなくなってるから、見てる人が。もう少しでも嫌だったら、もう見ないんですよ。戻って来ないんですよ。港さんは資格としては十分の実績がありますけどね、どうやってやるのかなという感じで、ちょっと気になりますね」とコメントしていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)