リュウジ氏、労働には対価が伴うべきと力説 「タダ働きはダメ」に反響
料理研究家でYouTuberのリュウジ氏が、仕事に対する持論を力説。共感の声が多数寄せられた。
料理研究家でユーチューバーのリュウジ氏が28日、自身の公式ツイッターを更新。仕事に対する持論を述べ、共感の声が多数寄せられた。
■「タダで仕事させる企業や人とは…」
「『良い経験になるから』と言ってタダで仕事させる企業や人とは関わってはいけません。対価をいただいてお互い責任を持って『仕事』をすることで初めて『良い経験』になるのです」と切り出したリュウジ氏。
つづけて「対価のない労働はもう仕事でもなんでもない、ただの無駄です。人生にとってもっとも必要のない時間、絶対にしちゃダメ」と述べ、依頼する側と請け負う側が対等に責任を持って仕事に臨むことの重要性を訴えた。
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■会社員を経てYouTuberに
会社員やホテルマンなどの経歴を経て、2017年にツイッターの投稿を通して料理研究家としての活動を開始したリュウジ氏。
現在は書籍の出版やテレビ番組への出演をはじめ、自身のYouTubeチャンネルへの料理動画投稿など多岐にわたる活動を展開し、一般の人でも手軽においしい料理が作れるレシピを発信している。
今回の投稿に至る経緯は明かされてはいないが、個人で仕事をこなしている自身の立場から、何か思うところがあったのかもしれない。