大谷翔平、花巻東の先輩・菊池雄星にノーヒット 同郷対決にファン大興奮
岩手県・花巻東高校出身の大谷翔平と菊池雄星が、メジャリーグの舞台で先輩後輩対決。菊池が先輩の意地を見せた。
米MLBのロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手が、28日(日本時間29日)に本拠地・エンゼルスタジアムで行われたブルージェイズ戦にスタメン出場。花巻東高校時代の先輩・菊池雄星投手と対戦した。
■初回からガチンコ勝負
大谷の打順は2番・DHで、先発投手の菊池とは初回から対決。注目の初球はスライダーがファールとなり、続く2球目もスライダーが決まって2ストライクと追い込まれる。
3球目に直球でボールを挟むと、4球目も約145km/hのストレートが投じられ一二塁間へのゴロに。守備が大谷シフトだったため結果はショートゴロとなり、第1打席は菊池に軍配が上がった。
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■大きな打球がセンターに
3回の第2打席、先頭バッターとして相対すると、初球は約154km/hのストレートでストライク。連続ファールとボールでカウント1-2と追い込まれると、最後は外角のスライダーで空振り三振に打ち取られた。
5回の第3打席は一塁にランナーを起き、空振りとファールで早くも追い込まれるカウントに。3球目、約154km/hの速球が投じられると、大谷はこれを振り抜き、打球は大きくセンターへと舞い上がった。