宝くじ10億円を当てた50代男が30歳年下の恋人を殺害 億万長者の末路は終身刑
高額を手に入れた男の人生に、何が起こったのだろうか。
宝くじで1,000万ドル(約13億円)の賞金を獲得した男が、交際相手の女性を射殺した罪で有罪判決を受け、先週金曜に終身刑を言い渡された。『CBS News』『Washington Post』などの海外メディアが報じた。
■当時の交際相手を射殺
ノースカロライナ州リーランドに住むマイケル・トッド・ヒル(54)は、交際相手のケオンナ・グラハムさん(23)を殺害した罪で有罪判決を受けた。
ケオンナさんは2020年7月に行方不明になったと報告されており、のちにホテルの一室で、頭部に銃創がある状態で死亡しているのが発見されている。
関連記事:20代被告に終身刑と300年の懲役刑 武装強盗や性的暴行など罪状は39件
■終身刑で刑務所行き
検察官は「ホテルの監視映像は、マイケルが部屋でケオンナさんと一緒にいた唯一の人物であることを示していました」と語っている。事件から3日後にマイケルは逮捕され、ケオンナさんの殺人罪で有罪となったのち、5月27日に仮釈放なしの終身刑を言い渡された。
マイケルは取り調べで、ケオンナさんがホテルで別の男と連絡を取り合っていたことに腹を立て、撃ったことを告白している。