福地桃子、『鎌倉殿の13人』出演決定 初大河ドラマに「精一杯向き合いたい」
福地桃子が『鎌倉殿の13人』で大河ドラマに初出演。優しさと強さを兼ね備えた女性、北条泰時の妻・初を演じる。
女優の福地桃子が、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演することが決定。坂口健太郎演じる北条泰時の妻・初を演じる。
■鎌倉が舞台の天下を賭けたパワーゲーム
タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。三谷幸喜氏が脚本を手掛け、小栗旬が主人公の鎌倉幕府2代執権・北条義時を演じる、予測不能のエンターテインメントだ。
平家隆盛の世、義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝(大泉洋)と姉・政子(小池栄子)の結婚をきっかけに、運命の歯車が回り始める。
頼朝の天下取りを支えた13人の家臣団は、頼朝の死後激しい内部抗争を繰り広げるが、最後まで生き残り、権力を手中に収めたのは13人中もっとも若かった北条義時だった。
野心と無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都鎌倉を舞台にパワーゲームが繰り広げられていく。
関連記事:佐藤二朗、『鎌倉殿の13人』出番を終えたことを報告 「残りの撮影の武運を祈る」
■北条家嫡流の母となる女性
このたび出演が発表された福地が演じるのは、義時の長男である北条泰時の妻・初。義時の盟友・三浦義村(山本耕史)と出自不明の女性の間に生まれた娘でありながら、後に北条家嫡流の母となる人物だ。
義村らが西国遠征する際は頼朝の最初の妻であった八重(新垣結衣)のもとに預けられ、泰時とともに育てられた。幼馴染として育ち、泰時を支える存在となる初は物語に今後どのように関わっていくのか…。