なんだこれ…新宿駅に一風変わった「自販機」が出現 可能性を秘めた機能性に感動
5月31日、新宿駅に「薬の自販機」が設置された。早速、行ってみたところ…。
■大正製薬に経緯を聞いた
電車で移動中に体調が悪くなった時も、新宿駅で降りて手早く薬を購入して飲めるかもしれない。期待が高まる「薬自販機」を設置した大正製薬に経緯を聞いた。
「ドラッグストアが近くにない場所や閉まっている時間帯でも、必要とする方に一般用医薬品を届ける方法を考えました。2019年の2月頃より、IoT化された自動販売機を用いた薬剤師の新たな販売方法として、本件の検討を開始しました」(大正製薬)。
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■全国展開の可能性は…
今後、新宿駅以外に展開する予定はあるのだろうか。
「まだ具体的な展開は決まっておりません。今回の実証は前例がない中での取り組みであり、店舗付近に設置し、店舗の開店時間中のみの販売となっております。ただ、先にお答えしたシーンでの活用を実現するために今後も関係省庁と議論し、より便利にご利用いただける方法の実現に向け、継続的に取り組んでいく予定です」(前出・大正製薬)。
まだ実験段階とはいえ、広く展開すればたくさんの人の助けになることだろう。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)