南沙良、好演中大姫の衝撃的な結末に反響続々 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
辛い過去を抱えながらも健気に生きていく大姫の涙に、「悲しい」、「辛い…」と反響続々。
■「私にはれっきとした許嫁がいます」
第24回「変わらぬ人」の放送では、源頼朝と万寿(演:金子大地)が巻狩りを終えて無事に戻り、喜ぶ政子。しかし、頼朝は自身に代わって鎌倉殿の座に就こうとした弟・範頼(迫田孝也)を許さず、余波が鎌倉を揺るがしていた。
比奈(堀田真由)を傍らに、三浦義村(山本耕史)、金剛(坂口健太郎)と思いを巡らせる義時。そんな中、亡き源義高(市川染五郎)を慕い続ける大姫は、頼朝が用意した縁談話を「私にはれっきとした許嫁がいます」と歯牙にもかけなかった。
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■生涯を閉じることとなる大姫…
阿野全成(新納慎也)の術により源義高を呼び出し、大姫に忘れさせようとするも起点を利かせて術を暴く大姫。大姫は自分の中の源義高のことを忘れないように巴御前(秋元才加)に話を聞いたのだが、そこで縁談話を受けるため京へ向かう決意をする。
しかし丹後局(鈴木京香)から厳しい現実をつきつけられる。戸惑う大姫は、病に倒れ入内の話は延期となってしまう。
鎌倉へ戻るも容態は悪化する一方で、「好きに生きるということは、好きに死ぬということ」と涙をこぼす。生きることを拒んだ体はそのまま衰弱の一途をたどり、大姫は生涯を閉じることとなってしまう。そんな大姫の姿に「悲しい」、「辛い」と視聴者の涙を誘う回となった。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)