料理家・リュウジ氏、“サイゼリヤ”について持論展開 「いいこと言った!」の声も
料理研究家・リュウジ氏が20日、サイゼリヤで満足することを「貧しい」とするツイートに対して反論した。
料理研究家のリュウジ氏が20日、自身のツイッターを更新。イタリアンレストラン・サイゼリヤで満足することについて持論を展開した。
■否定してしまう心が一番貧しい
安価で本格的なイタリアンが味わえることで人気のサイゼリヤ。その安さからか、近日ネット上では「『サイゼリヤで満足』してるような感覚は、まぎれもなく『貧しい』んだということは、忘れないようにしたい」といった意見がツイートされ、大きな話題に。
この日、リュウジ氏は「サイゼリヤで満足するのが『貧しい』のではなく相手が心から楽しみ、美味しいと思ってるものにケチつけて否定しまう心が一番『貧しい』」と投稿した。
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■料理や食べ物は突き詰めれば「好み」
リュウジ氏は続けて「『ファミレスをうまいと言ってるようじゃバカ舌だね』とか言う人もよくいますけど、料理や食べ物って突き詰めれば『好み』なんです。好きな絵画や音楽が人それぞれ違うのと同じで食にも好き嫌いがある」と人それぞれの好みを尊重する考え方を示した。
また、「ファミレスの素朴な味が好きな人にとってはそれが一番なんです。それを否定するのはマジカッコ悪い」とつづっている。