ビートたけし、映画監督転身時の批判と対処法を告白 「圧勝して潰さなきゃ…」
杉村太蔵から映画監督転身時に受けた批判に対し「どう乗り越えたのか」を質問されたビートたけし。その回答に、視聴者と杉村が唸った。
■杉村がたけしに…
杉村は番組の後半「尖ったことをやろうとすると、ことごとく潰れていくんですよね。たけしさんはずっと漫才でやられて、そこから映画も作られたわけじゃないですか、こういうような新しいことをやろうと潰されちゃう」と話す。
するとたけしは杉村を遮り、「俺の周りのやつはみんな潰れたよ、俺だけだよ、生き残っているの」と語る。そして「いまだに俺は漫才師だってのは誇りに思っているんだけど、その道一筋という日本の古い文化があって、『なんで漫才師が映画を撮ったり、本を書いたり、歌ったりするんだ』っていうのはずっとだよ」と明かした。
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■「圧勝して潰す」
杉村から「それをどうやってはねのけてきたんですか?」と聞かれたたけしは、「ずうずうしく。裏で脅かして」と語る。
続けて「逆に戦うといい喧嘩になっちゃうんだよ。もう圧勝して潰さなきゃダメだ。そんな五分の喧嘩なんかしていたら、周りが全部敵なんだからかなうわけなくて。向こうに早めに諦めさせる。『たけしはしょうがない、あいつはあれなんだから、もういいや』って言うまでやらないとダメ」とコメント。
この発言に杉村は「ここだと思うんだよなあ」と関心した様子。また、視聴者からも納得の声が上がっていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)