『時空の扉』をくぐると… 「セーラームーンミュージアム」がエモすぎる
美少女戦士セーラームーンが、連載開始から30年!記念の展示会が1日から始まるぞ。その内容は…。
連載開始から30年の軌跡をたどる大展覧会「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」が、いよいよ7月1日より開催!
一足先に行われたプレス内覧会に参加し、セーラームーンの世界を堪能してきた。
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■会場外から…
会場である六本木ミュージアムは麻布十番(東京都港区)にあり、『セーラームーン』の舞台と同じ。隣にある東洋英和女学院はセーラーマーズこと火野レイの通う学校のモデルにもなっているなど、縁の深い土地での開催だ。
建物壁面、そしてウェイティングエリアには、展示会のために描き下ろした新しいイラストが掲示されている。これは「最初から満足してほしい」という原作者である武内直子先生のこだわりだそう。
メインとなる原画の展示は、20周年記念の展示会の時は30点だったが、今回は180点。3期に分かれており、2ヶ月ごとに60点ずつ交換されていく。
プレス内覧会では特別に、原作編集担当の“おさBU”こと小佐野文雄氏がギャラリーツアーを担当。見どころや当時の思い出を語ってくれた。リアルおさBU…テンションが上がる原作ファン、少なくないのでは? 記者はめちゃくちゃ上がった。
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■時空の扉を抜けると…
会場入り口には時空の扉があり、これは来場者が時空を超えて連載が始まった30年前に戻る…という仕掛け。武内先生は「家に欲しい」と言っていたそうだが…「どうするつもりなんだろう」とおさBUはポツリ。
入ってすぐにあるのは「没入型体験シアター」。4.5×8メートルの大スクリーンに、「ムーンライト伝説」に乗せてアニメ初期の映像がレーザーとともに映し出される。ファンならこれだけで泣けるはず…うるっと来た。
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