東京で今年初の「熱中症警戒アラート」 気軽に実践できる熱中症対策も
東京都で今年初となる「熱中症警戒アラート」が発表された。各所でさまざまな熱中症対策が公開されている。
■屋外ではマスクを外す
なお、同日には厚生労働省がツイッターを更新。「屋外ではマスクを外す」「暑さを避ける」「こまめな水分補給をする」など、今の時期に必要な行動を挙げつつ、熱中症への注意を促している。
とくにマスクに関しては、「出かけるときに無意識で付けている」という人も多いだろう。近距離で人と会話する際は必要となるが、屋外では基本は外すということを念頭に置いておこう。
【#熱中症 に注意!屋外では #マスクをはずしましょう 】
熱中症を防ぐため、近距離で会話をするような場合を除き、屋外ではマスクをはずしましょう。
例えば、徒歩や自転車での通勤・通学時、散歩やランニング等の運動時には、マスク着用は不要です。■詳しくはhttps://t.co/gzpNxLOxEd pic.twitter.com/AU1hRq5Zqf
— 厚生労働省 (@MHLWitter) June 30, 2022
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■簡単に体温を下げる方法
また、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターでも、熱中症を予防するための情報が投稿されている。過去には「洗面器と水で深部体温を下げる方法」「濡れタオルで体表温度を下げる方法」が話題を呼んだ。
今年も厳しい暑さが予測されるため、熱中症対策に関する情報をチェックしておくことが大切だろう。
水温10~15℃の水を洗面器に入れ、両手のひらを5分くらい浸すと、末梢血管内の血液を通して深部体温を下げることができるそうです。災害級の暑さと言われている今日、試してみてはどうですか。なお、氷水のように冷た過ぎると体を温めようとする防衛本能が働き、逆効果になるそうです。 pic.twitter.com/mgkGH0XkfL
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 19, 2019
部活動をしている子供達の汗対策で、毎日ぬれタオルを持たせています。ぬれたタオルで汗を拭き取って皮ふを湿らせると、表面に付いた水分が蒸発するときに体表温度を下げてくれるので涼しさを感じられるし、汗のにおい成分は水に溶けやすいので、拭き取ることによって防臭効果が期待できるそうです。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 12, 2020
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(文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)