「重複」って本当は何と読む? ビジネスシーンでは“混乱”を招くことも…
日頃、見聞きすることも多い「重複」。しかし、時と場合によっては“何と読むか”困ってしまうことも…。
■上司につられて…混乱する場面も
しかしビジネスシーンにおいては、ときに混乱を招いてしまうことも…。
ネット上でも「学生のとき『重複』を『じゅうふく』って読んだら恥ずかしいって何度も先生が言ってたけど、就職してみたら『じゅうふく』が溢れてました」「打ち合わせ中『ちょうふく派』と『じゅうふく派』がお互い直接指摘はしないのに一歩も譲らなくて…」といったコメントが。
また「『重複』を『じゅうふく』と読む上司の前で私も「じゅうふく」って読んだ」と目上の人が「じゅうふく」と使っていたため、つい引っ張られてしまったとの声も散見された。
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■正しい読み方知り「今さら言えない」
編集部が話を聞いた30代男性は、「じゅうふく」も間違いではないことを伝えると「知らなかった」と驚く。また「若いころは普通に『じゅうふく』と言っていた」とのことだが、「社会に出て『ちょうふく』と読むことを知ってそこからずっと『ちょうふく』です。今さら『じゅうふく』とは言えません(笑)」とも話していた。
「じゅうふく」は慣用読みではあるが、ビジネスや公の場においては「ちょうふく」と読んだほうが無難かもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・植野春香)
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