デーブ・スペクター、テレワーク反対を明言 「無責任に進めてはいけない」
コロナ禍で日本にも浸透したテレワークに、デーブ・スペクターが「反対」「進めてはいけない」などと異論を唱えた。
■「反対ですよ」と明言
一方、東大金融研究会の伊藤潤一氏は、対面や非言語でのコミュニケーションも重要ではないかと指摘。
すると、デーブもこの主張に乗る形で、「僕もこの動き、無責任にテレワークをあんまり煽ったりするの良くない。反対ですよ」と、反対であることを明言する。
ここからは理由について、「どういう影響あるかって言うと、今マンハッタンもそうですけど、(人が)3割戻ってない。東京・大手町とか、考えてみてくださいよ」と続けていった。
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■「無責任に進めてはいけない」
「働く人は良しとしてもですよ? 交通機関、家賃収入、周りのレストラン・飲食店、例えばワゴン持ってジュース売りに来る人とか、みんな影響受けますよ」と指摘。
出社に伴う経済活動が落ち込む事例を挙げ、「こんなのねぇ、やたらと無責任に進めてはいけないと思うんですよ」とはっきり物を申した。
社会でも賛成・反対が割れるテレワーク。今後、日本の仕事スタイルはどうなっていくのだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)