杏、子供にアートの見方を強要せず 「『これは綺麗でしょ』とは言わない」
幼少期から絵を描くことが好きだった杏が、アートへの考え方や、モネの作品の中で1番好きなものについて語った。
女優の杏が7日、都内で行われた「Immersive Museum」 内覧会に出席。子供にアートを教えるときの心構えについて語った。
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■アートは“心の栄養”
幼少期から絵を描くことが好きな杏は「フランスにもモデルで行ったりしていたので、ニューヨークや、ミラノなどの美術館に行きました。それ以外でも、仕事で行く先々に美術館があれば見に行って、(芸術に)親しんでいました」と口に。
アートに対する想いについては「時間があれば観に行きたいなって思います。“心の栄養”みたいな感じです」と例えた。
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■子供を見守る姿勢
また、子供にアートを教えるときの方法について「未就学児の子供たちをいろいろな美術館に連れて行ったんですけど、それがすごく難しそうな仏像の特集でも、何かしらキャッチするので『何もわからないからつまらない』という答えは意外とないです」と発言。
続けて「大人向けの本や映画を観せても、それなりに得るものはあると思うので、解説は大人からしてあげるけど『これは綺麗でしょ』とは言わないようにして、『どう感じるのかな』って見守りたいなと思っていますね」と話した。