スタバ店頭で謎の呪文唱える人が急増、一体なぜ… 人気メニューの「第二形態」が話題に
発売直後より大きな人気を博しているスタバのダブル 抹茶 ティー ラテ。現在では何やら、注文時に妙な呪文を唱えている人が増えているようで…。
■「謎の2単語」を唱える人が急増中
初めて「ラーメン二郎」を訪れた際、歴戦のジロリアンらがオーダー時に口にする「アブラマシマシニンニクカラメヤサイマシマシ」といった謎の呪文を前に、戦慄した記憶はないだろうか。
このような気合いの入ったカスタマイズは初見勢から見ると完全に畏怖の対象であり、スタバのカスタマイズに同様の印象を抱いている人は決して少なくない。メインとなる客層が大きく異なる印象を受けるが、その点ではスタバと二郎の本質はよく似ていると言って差し支えないだろう。
現在では「ダブル 抹茶 ティー ラテ」の入手が比較的容易になった影響か、スタバユーザーの間ではカスタマイズした同商品の味を楽しむ余裕ができている模様。
中でも「豆乳変更」「シロップなし」カスタムの人気が非常に高く、オススメのカスタマイズを紹介するツイート投稿をいくつか確認すると、この2つのカスタムがぶっち切りで人気なことが分かる。
そうした背景もあって、オーダー時に「ソイミルク」「ノンシロップ」といった呪文(カスタマイズ)を詠唱するユーザーがじわじわと増えているのだ。とはいえ、シロップを抜いてしまったら「ダブル 抹茶 ティー ラテ」の魅力である「甘味と苦味のバランス」が大きく崩れてしまうのではないだろうか…?
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■こんな所に砂糖が
じつは「ダブル 抹茶 ティー ラテ」は抹茶パウダーの中に砂糖がブレンドされており、ノンシロップにしても一定の甘さが保証されていることが判明。
そのため、カスタマイズで「ノンシロップ」を追加したとしても「甘さが完全になくなる」のでなく、「甘さがほんのり控えめになる」というイメージが非常に近いのだ。
シロップと砂糖のダブルパンチで「自分には甘すぎる…」と同商品を敬遠していた人は、ぜひ「ノンシロップ」のカスタマイズを試してみてほしい。個人的にはシロップを抜いた方が抹茶パウダー本来の甘さが感じられ、より抹茶の魅力が引き立つ印象があり好みであった。
ちなみにカスタマイズ金額の内訳は、豆乳への変更が55円(税込・店内価格)で、シロップ抜きは0円となっている。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)