KinKi Kids、デビュー25周年達成… 2人で乗り越える「グループ崩壊の年」
7月でデビュー25周年を迎えるKinKi Kids。「不仲説」も囁かれる2人の関係は…。
■「25周年は不吉な年」
さまざまな苦難を乗り越え、25周年を迎えたのだろう。ここ数年、ジャニーズ事務所ではグループの解散、活動休止、さらに退所してグループを離れるメンバーが出るなど、混乱が続いている。
特に、25周年は「マイナス」の傾向があるという。「ジャニーズファンの間で『25周年はグループ崩壊の年』と囁かれています。SMAPは25周年の16年に解散し、TOKIOは元メンバーの山口達也さんが18年に”事件”を起こした影響で翌年の25周年ライブができず、後に社内独立しました。これまで目立ったトラブルがなかったV6も、20年に25周年の配信ライブを成し遂げたと思ったらその翌年に解散…。キンキはそうした悪い流れを断ち切ってくれるのではないでしょうか」(前出・レコード会社関係者)。
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■「不仲説」の真相は…
一部のメディアでは、2人の「不仲」や「解散」する可能性を報じられたこともあった。だが、前出のレコード会社関係者は、そうした説を一蹴する。
「光一さんと剛さんはカメラが回っていなかったり、2人だとほとんど話すことがないそうです。でも、それはお互いが嫌いだからではなく、長年連れ添ったからこその温度感によるものだと思います。嵐やKing&Princeのようにプライベートで一緒に遊んだり、食事に行くような関係とは違うかもしれませんが、お互いに違った長所を持ち、活躍する分野も異なるからこそ尊敬し合える関係なのではないでしょうか」(前出・レコード会社関係者)。
アニバーサリーイヤーは、25年間応援してくれたファンに”愛されるよりも愛したい”──。それが2人のいまの思いなのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)