18歳娘に賃貸契約書へサインさせた母親に非難 実家暮らしの子供へ家賃請求はアリか
親子間のルールは、のちに思い出して笑えるものもあれば、トラウマとなってしまうものもある。
ある母親が、実家で暮らす18歳の娘に賃貸契約書にサインさせ、家賃を支払わせたことで、非難の声が上がっている。『Mirror』や『Daily mail』など、複数の海外メディアが報じた。
■「成功のため」の家賃契約
アメリカ・オクラホマ州に住む母親が、実家暮らしの娘であるジェイダさん(18)の動画を、Tik Tokに投稿した。
9秒という短いものだが、「18歳の子供が実家に残ると決めたら」「教えの瞬間」「成功のための段取り」といったテロップとともに、母親が作ったと思われる賃貸契約書に、ジェイダさんがサインをする姿が映し出されている。
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■「あり得ない」の声に弁明
この動画は180万回以上再生され、14万件以上の「いいね」が寄せられた。しかしコメント欄は「私の両親は同じことを私にして、今はもう疎遠」「あり得ない。この不況の中では、18歳の子が生きるのに十分な給料をもらえる仕事なんてない」と、母親のルールを非難する声で溢れている。
多くの非難のコメントを受け取った母親は、TikTokに新たに動画を投稿し、娘に賃貸契約書にサインさせた理由を、2万5,000人を超えるフォロワーに説明しようと試みた。
その動画は、「私は16歳でシングルマザーとなりましたが、両親は私を導いてはくれませんでした」「私は、すべてのことを自分でしなければならなかったのです」という言葉から始まっている。